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禅海十珍
ぜんかいじゅっちん
作者為霖道霈 編
員数1冊
形状・品質冊子・紙本木版
法量(cm)縦26.3 横18.5
制作年江戸後期刊
所蔵禅文化研究所・保寧寺文庫
管理番号3-1
解説原本、中国・康熙26(1687)年序刊。初学者のために、古来の禅書中から、言簡にして意深く学道の指針とすべき文章十篇を選び、解説と批評を加えたもの。
『七仏伝法偈』『初祖菩提達磨大師入道四行』『三祖僧璨大師信心銘』『六祖大鑑禅師二種三昧』『永嘉真覚禅師証道歌』『石頭希遷禅師参同契』『鎮州臨済義玄和尚法語』『洞山良价禅師宝鏡三昧』『同安察禅師十玄談』『浮山遠禅師九帯』の十種を収める。
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外題:禪海十珍(摺り題簽)
首題:禪海十珍 / 閩鼓山嗣祖沙門道霈集
尾題:禪海十珍
柱題:禪海十珍
刊写:刊
出版:柳枝軒 小川多左衛門板行 <京都六角通寺町西エ入所>
注記:本書は、元禄8年(1695)版の後印本。原板には最終丁の欄外に「元禄八亥孟秋 洛陽書林麩屋林傳左衛門板」という刊記があるが、「麩屋林傳左衛門板」が削られ、裏表紙見返しに柳枝軒・小川多左衛門の広告が入る。尾題下に「文政十三庚寅(1830)初冬求之 義肇拝持」の墨書あり。
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展覧会出品履歴展覧会タイトル : 貝原益軒没後三百年記念「学ぶ楽しみを多くの人にー益軒と京書肆柳枝軒」
会期・会場 : 2014年(平成26)7月30日-8月24日・京都大学総合博物館
主催 : 京都大学総合博物館・京都大学附属図書館
分類書跡
#典籍