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隠元隆琦・独照性円墨蹟 与月潭道澄印可状
いんげんりゅうき どくしょうしょうえんぼくせき げったんどうちょうにあたふるいんかじょう
作者隠元隆琦 筆, 独照性円 筆
員数3通(1巻のうち)
形状・品質巻子・紙本墨書
法量(cm)[1]縦 35.5 横 68.3[2]縦 35.5 横 84.3[3]縦 28.9 横 128.5
制作年江戸時代 寛文13年(1673)
所蔵禅文化研究所・聴松堂文庫
管理番号聴松堂010
釈文[1]
「臨済正宗」(朱文楕円印)
廿年参侍老西
来突露頂門
隻眼開㨩出孫
枝長秀茂待時
發用吼如雷
 老僧隠元書示
  「隆琦」(朱文方印) 「隠元之印」(白文方印)
  月潭法孫
 癸丑四月二日
--
[2]
「臨済正宗第三十三世」(白文長方印)
飲光非侍阿難
来争見霊山
法印開若遇
吾門真赤尾
一聲須震化
龍雷 用
 黄檗老人韻書
  付月潭上座
 直指獨照叟
  「性圓之印」(朱文方印) 「獨照」(白文方印) 「正法眼蔵」(白文方印)
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[3]
「臨済正宗第三十三世」(白文長方印)
 従上承嗣来源
六祖下
南嶽讓 馬祖一
百丈海 黄檗運
臨済玄 興化奨
南院顒 風穴沼
首山念 汾陽昭
石霜圓 楊岐會
白雲端 五祖演
圓悟勤 虎丘隆
應庵華 密庵傑
破菴先 無準範
雲巌欽 高峰妙
中峰本 千巖長
萬峰蔚 寳蔵持
東明旵 海舟慈
寳峰瑄 天竒瑞
無聞聰 月心寳
禹門傳 密雲悟
費隠容 隠元琦
延寳丁巳年上巳日
直指老衲獨照圓
手書付 「性圓之印」(白文方印) 「獨照」(朱文方印)
 月潭澄上座
 併付法衣一頂
展覧会出品履歴2014年(平成26)4月2日-6月7日, 京都, 花園大学歴史博物館, 「不立文字 : 禅の書画と典籍・六〇〇年」
展覧会タイトル : 「禪の書画 : 禅文化研究所蔵 高僧遺墨名品展」
会期・会場 : 2022年(令和4)4月4日-5月14日・京都, 花園大学歴史博物館
主催 : 花園大学歴史博物館, 公益財団法人禅文化研究所
分類書跡
#墨蹟